中学校入学式 [人生]


カウントダウン 186です。

きょうは、昨日に続き中学校の、入学式です。

校長や来賓の方々からのメッセージにあるように、不安と期待の入り混じった気分が、

新1年生の姿に、そのまま映し出されていた。

大人になるための準備期間だ、切磋琢磨して、生きる力を身につけて欲しいと、激励し、

心配するな、導いてくれる先生方、手を差し伸べてくれる上級生がいる、大丈夫だと安堵させる。

それでなくても、思春期に、反抗期に差しかかろうとする年頃だ。

3年間は、悩みながら苦しみながら結論を出すか、スポーツや共同作業で紛らわせながら、

過ごすなど、それぞれだろう。個人の多様性が、築かれる時期かもしれない。

自らの中から湧き上がるものと、正面から向き合って欲しいと思う。

市政に市民目線、感覚を!の 袖ケ浦市議 田中 てるひろ

入学式 [地域社会]

根形小の入学式に参列した。

新入生のあどけなさ、純粋無垢のこどもたち。

このまま素直に育って欲しいと希望します。

市政に市民目線、感覚を!の 袖ケ浦市議 田中 てるひろ

もう一つの市民参加 [市民参加]

カウントダウン 188です。

市民の方から、2件連絡が入った。

一つは、裏山に超大型冷蔵庫が、テープ巻きにされて不法放置されている。事件と関係ないか。

市に通報したが、音沙汰がない。

もう一つは、近くの広地に残土らしきものが、持ち込まれ高積みにされている。

民家が近くにあり、大雨でも降れば土砂崩れになると心配している。市に通報したが、反応が弱い。

前者について、担当課に確認に出向いた。

担当者は、警察OBの方と、現地に行き確認した。事件性はないようだ。

警察の不法投棄のステッカーを冷蔵庫前面に貼り、再発防止を図っている。

通報市民への連絡は忘れていた。

後者については、自分で実際現地に行き、確認した。確かに、山積みされていて、重機も配備していた。

許可表示の立て札もなく、明らかに不法埋立と思われる。

担当課に、状況を確認しようと出向いた。

担当部署の課長を初め担当部署全員不在であった。

後ほどもらった連絡によると、県の担当者と現地で、業者立会いで調査をしたそうである。

不法埋立が確認でき、即搬入中止させ、搬入済みの残土は、撤去するよう指導した。

2週間以内に、撤去計画書を市に出すように指示した。

通報に対し、きょうの結果が出ないとなんとも判断できなかった、と説明した。

業者は、見つからなければ、埋立で収入を得たのだが、見つかったために、その何倍もの費用をかけて、

搬出先を見つけた上で、撤去することになる。バカなことをしたものである。

これが先例となって、不法埋立がなくなることを願うが、いたちごっこは仕方ないことである。

今回のことで、市民参加の別の面を見た。

審議会等の公募、パブコメの意見募集、ふれあいトークでの意見交換などを想定しているが、

市民の目、感覚による異常への判断が、とても大切であることが分かった。

袖ケ浦市を、自分のまちを、本当に愛しているからの行動だと思う。郷土愛

仕事として、仕組みとしてやっていることより、ずっと価値があるように思う。

警察OBによる、不法行為のパトロールをしているが、市内あまねく居住し、行動している市民の

監視のほうが、断然効果があるのではないか。

市民の通報に対しては、丁寧に接し、時をおかず説明報告をすることが、報いることになる。

それこそが、真の市民参加を進め、協働の一歩になる。

潜在市民力を、絶やすことのないように、顕在化すべく対応してほしいと願うところです。

担当課の職員にエールを送ります。

市政に市民目線、感覚を!の 袖ケ浦市議 田中 てるひろ

自治会総会に参加して

カウントダウン 189です。

四月は、総会の月です。

我が自治会でも総会が、開催された。

昨年以前は、帰省を繰り返していたので、余裕がなかった。

今回初めて、出席した。

どこでもこんなものだろうが、出席者が約1割、委任状を加えて、7割となり、会は成立する.

旧年度の活動報告会計報告が為され、新年度のそれと続く。最後に新役員の承認である。

会員の維持拡大が課題であるが、効果的策がない。

強制加入の提案や、加入の利点の説明文、他の自治会の状況把握と参考事例の調査など、

また、繰越金についても、目的を明確にして額を決め、余裕があれば、会費の減額も考えては、

募金について、会費と一緒に集めるのはいいが、会費と募金は、収入の記載で

分けたほうが、すっきりする等、忌憚ない意見が会場から出た。

何か大きな出費の為に、繰越金を維持しているとの意向だったが、自治会を活性化し、

必要なものと、認識させてこそ、会員も、拡大するのではないか。

消極受身守りの姿勢を感じた。

市の予算を思い出した.

市の予算は、当初予算に対し、補正予算が必ず出る。増でも減でもである。

実績にあわせて、補正で帳尻を取っている。

当初予算で余裕があれば、補正は減額だから、予算が甘さを指摘されるが、結果としては、良し良しとなる。

増の補正を組むと理由の説明が大変だ。穏便に済ますには、余裕で組めれば成功だ。

しかしそれでは努力しようとするだろうか。

当初予算の議論が、頭上を忙しなく通り過ぎてしまえば、3月までは、安泰である。

首長のリーダーシップを発揮して、努力成果を組み込んだ予算を作り、できなければ、

しっかりと説明責任を尽くし、追加の補正を願い出るようにしなければいけないと思う。

市政に市民目線、感覚を!の 袖ケ浦市議 田中 てるひろ

仲間との別れ [人生]

カウントダウン 190

悲しい知らせが入った。

パドルテニスの仲間の高橋さんが、逝去された。

お子さんのテニスの練習に一緒に出かけられて、そこで急変された。

心不全とのこと。

今週火曜のパドルテニス練習では、いつもどおりの明るく元気な様子だったのに。

私も、昨年母を心不全で亡くした。

病院で明るくはしゃいでいた数十分後に、暫らく席を外した間の出来事だった。

一緒に居られなかったご家族は、私と同じ気持ちで、信じられないだろうし、

ご一緒されていた、お子さんのお気持ちはいくばくかと思うと、やりきれない。

母の死から1年以上が過ぎたが、脱し切っていない。

突然の死とは、遺族に長いお別れの期間を、与えるものなのだろう。

彼は、次の倶楽部を背負って立つと、期待されていた。

人望もあり、さわやかで、リーダーシップにも長けていた。

地域でも、将来中心になる人だった。

惜しい人を失った。

ご冥福をお祈りします。

市政に市民目線、感覚を!の 袖ケ浦市議 田中 てるひろ
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国政と情報 [国政]


カウントダウン 192です。

政府が、躍起になって動いている震災がれきの、広域処理。

震災復興が遅れているのは、震災地域以外での受け入れ拒否のせいだと言わんばかりの報道を、

国民の多くが、信じきっているようだ。

受け入れに躊躇している自治体に対し地元住民が、「恥を知れ!]だとか、「絆は、見せ掛けなのか。]など、

感情的な意見があり、納得感が蔓延している。

先日地上波のニュースで、見た内容だが、仮設住宅からの移住が遅れている被災者へのインタビューで

被災者が指差す先の移住予定になっているところに、ガレキの山があった。

ガレキが取り除けないので、住宅が建たないというのである。

これだけ見ると、ガレキが復興の邪魔をしているとなり、処理を急ぐ必要があり、

全国の自治体が協力しなければと、思ってしまう。

ところが、地上波TVや新聞に余り取り上げられていない情報がある。

被災地自治体の町の話で、「東北には、浸かっていない土地がたくさんあり、無理して片付けなくてもいい。

時間をかけて、地元で片付ければ、その間地元に雇用が生まれ、金も落ちる。」

「急いで処理する必要がないのに、多額の税金を使って、受け入れの賛否でもめている被災地外に運び、

処理をするのは、被災地イジメだ。」

国は、東北3県のガレキの8割を、地元で処理し、2割を外で広域処理をするとしている。

3月末での、処理進捗は、岩手で、14%、福島宮城に至っては、数%である。

阪神淡路のときのガレキは、2000万トン、それを兵庫大阪2県で、処理した。1年半後に90%処理した。

被災地外で処理はしていない。

今回は、2253万トンと1割ちょっと多いだけで、面積から言うと、兵庫大阪の3.6倍で、人口は3分の1である。

どうかんがえても、ガレキ処理が、復興の足かせになっているとは思えない。

政府の対応のまずさから国民の目を背けようとしているとしか思えない。

細野氏は、2割の広域処理をお願いに奔走するのではなく、阪神淡路の実績を踏まえて、また、

都会と異なる地域での税金の使い方を考えて、地元にとって一番いい方法を探るべきではないか。

大手ゼネコンのガレキ処理利権のうわさも聞こえてくる。どっちを向いて仕事をしているのか。

政府,マスコミ一体となって、情報を操作しているとしか思えない。

マスコミでなく、政府広報機関といわれても仕方ない。

同様なことが、北朝鮮の人工衛生打ち上げ報道にも、見えてくる。

世界が、人工衛星打ち上げと認めているのに、何故、PACK3、イージス艦の大移動出動が行なわれるのか、

打ち上げが失敗した場合の落下物を破壊するためとしているようだが、落下物は、大気圏に突入すると、

燃えてしまうとか、落下物が打たれて、数個に分裂すれば、それは防ぎようがない。

以前韓国が同じ方向軌道で人工衛星打ち上げを行なったときは、日本は何もしなかったとか、

今回は、なぜか、不可解である。

防衛省として、格好な実践差さながらの演習の、口実ができたということだろうか。

公共放送局が頻繁に伝えている。これも、偏向、操作といえないだろうか。

日本だけが、異常に反応しているとの報道もある。これにより、多額の税金が使用され、

財政を圧迫する。

国に対して益々、不信が高まりつつある。

確実に、地方が、最後の砦になってきた。

市政に市民目線、感覚を!の 袖ケ浦市議 田中 てるひろ

3月議会 [議会活動]

カウントダウン 200です。

3月議会が終った。

予算の議会で、結構中身の濃い期間だった。

今回の一般質問は、住民自治とガバナンスについて、施政方針と絡めて、行なった。

質問の内容が、理念的で、理解されたのか、不安であるが、市長の方針の本質を問い、

回答によっては、賞賛をし、惜しまない協力をする予定でもあった。」

しかし、その期待は、完全に、裏切られた。

質問に、交じらうことなく、再質問も、同じ回答でかわされた。

橋下大阪市長は、「職員は、トップの意思を方針を理解し、それを実現するのが、使命である。
反対の職員は、職場を去るべきだ。」と、述べている、

本市でも、トップの意思は、大きな影響力を、持っているのだろう。

住民自治については、今進められている自治基本条例の策定作業が、鍵となる。
質問の中で、条例の要である、市民参加が、形骸化しないように、市民参画基本計画の制定を訴えた。
市長は、否定はせず、「条例策定の中で論じられると思う」と答えた。

民主主義は、永遠の革命である”との、言葉の通り、完結,完成はないのである。

永遠と続く、試行錯誤の繰り返しである。

条例は、理念、方向性であって、それを実現するために、PーDーCーAサイクルを回した、基本計画が必要と考える。



環境基本計画も、環境条例の中で、その策定が規定されている。

審議会もおくことになっているが、その所掌範囲や、構成など市民参画にも、関わることで、 設定が難しい。

条例策定の委員各位に、ご思慮をお願いしたい。

   市政に市民目線、感覚を!の 袖ケ浦市議 田中 てるひろ

卒業式考 [教育]

カウントダウン 212です。 今週は、忙しい週だった。 議会の合間に、卒業式が2回あった。 初めが、中学校で、次が、小学校でした。 この地区は、小学校と中学校が1校で、公立だけで見ると、小中一貫教育ということになる。 9年間の仲間ということで、家族的雰囲気である。 卒業式の出席は、18年前の一番下の子の卒業式以来である。 過去のは、殆んど忘れてしまったが、いまどきの卒業式に、改めて、感動の涙であった。 まさに立派な卒業式であった。個々の生徒が、立ち振る舞いといい、発言もしっかりとした声で、シナリオ通り 演じきっていた。 証書の授与に際し、自分の思いを、披露した。歌ありせりふありで、ミュージカルそのものであった。 これならば、記憶に強く残るだろう。 気になったことが1つ。入場の際に、男女二人一組づつ、中央の通りを進み、椅子の位置に来たら、 左右に分かれて、着席する。結果として右半分に男子、左半分に女子となる。 授与時は、男子から名前を呼ばれて、壇上へ進む。 男女共同参画の時代だから、生年月日順にして、男女混合で、名簿も混合名簿では、駄目かなと。 昔の感覚だと、男女がきっちりと別れたほうが、抵抗ないし、すっきりするのかな。 9年間の一貫教育を終え、地元高校、他市の高校と分かれることになる。 9年間同じ顔ぶれで、学園生活を送ってきた。 後輩たちも、それに続く。 その後輩たちに見送られて去っていく。 そこで、思ったのが、保護者ではなく、きょうまで彼等を見守り続けた地域の人々である。 通学時、遊んでいるときに、触れ合った人々である。 その方たちで、希望する方には、会場に来ていただいて、一緒に卒業を祝ってもらったら良いのになと。 そして、きょう、小学校の卒業式。 同形式の入場であったが、男女混合であった。二人一組であるが、右半分はA組、左半分はB組。 それぞれ、混合で生年月日順であった。腰掛順も当然、男女ばらばらである。 「男女七歳にして席を同じうせず」でも、あるまいが、小学校をそのまま踏襲すれば、意識ももっと変わるのでは と、感じた。 小学校も、負けじと、子どもミュジカルであった。在校生個々には、全校生徒がいるわけで、1年生もいる。 彼等も、いや少なくとも2年生は、せりふで参加していたようである。1年生は、歌での参加は十分にこなしていた。 1年前までは、幼稚園児であった彼等、2時間という長時間の式典に、耐えていた。 教育の力を、まざまざと見せられた。 中学工といい、小学校といい、前途有望である。 校長始め、教職員の教育力に、驚き、感謝申し上げたい。 素晴らしい構成、演出は、卒業生の中に、末永く、強烈な思い出として、記憶に刻まれることでしょう。 市政に市民目線、感覚を!の 袖ケ浦市議 田中 てるひろ

審議会等 [市民参加]


カウントダウン 246です。

協議会の傍聴に行く。

介護保険運営協議会だ。

前回は、関係者の方々に、ご迷惑をおかけしました。

あの後、パブリックコメントが出され、事務局が纏めたその結果について、修正等を議論された。

今回傍聴者は、二人であった。以前、協議会の委員を経験された方とのことだ。

コメントは、2人、21件である。

21件について、1件ごとに、質疑が行なわれた。

審議会等で、パブリックコメント1件ごとに、質疑するというのは、私は、初めての経験である。

パブコメの結果を、資料として提出し、全体の説明が、あったのは、記憶にあるが、1件ごとにというのは、

とてもいいことである。

委員の方が、会の外の声を、一つひとつ確認するということで、委員の中に、別の風を入れることになる。

事務局が作成したコメントの取り扱いについて、21件のうち、8件で何らかの発言があった。

コメントを出された方の思いを推し量って、きちんと説明したほうがいいというような、意見があった。

コメント提出者の氏名などは、明かされず、ただどのような関わりの方なのかという質問もあり、

質問の内容から推察するに、このような関わりの方であろうという事務局の、中立的な話しがあり、

妥当で良かった。


コメントの内容についての、委員の理解が今一という感があるが、コメントの表現で、の工夫が必要だろうし、

事前に、事務局による提出者からのヒヤリングをすることで、協議会の場で、事務局からの報告追加によって、

議論が深まることもあると思う。

折角のパブコメを生かす工夫が今後必要と思う。

委員は、当て職といえど、市長により委員を委嘱されて出席されている。

最初の一回目のときに、事務局より現状の説明を受けて、委員全員で、これから何を目指して、どういう視点

で取り組むのか、それには、どのような日程で、それぞれの役割はどうでと、時間をかけて、議長を中心にし

て、話し合ってはいかがであろう。

委員、特に公募の方でたまに聞く意見だが、「今回勉強させていただきます」と言われる方がいるが、

勉強になるように委員各位が同じ方向を持って、当たることが、求められていると思う。


今回、現状の介護保険の全体の予算を示してから、議論に入りたいといった意見もあり、枝葉の議論

も必要だが、全体の運営も論じるべきだという方向が示された。大所高所からの議論が、期待できそうだ。

           市政に市民目線、感覚を!の 袖ケ浦市議 田中 てるひろ

県への申し入れ [行政の本質]

カウントダウン 246です。

9日に、県庁にいきました。

ちばアクションの集会に参加しました。

県への申し入れに対する回答を聞きにです。

申し入れの内容は、

1.昨年3月~6月に、水源地の産廃処分場に埋め立てられた汚泥や焼却灰の排出元と総量、濃度について

2.水源地の産廃処分場への搬入中止を求める1万筆を超える署名に対する知事の回答と意思表明について

3.知事による県民への「説明会」の開催について

4.先日発覚した新井総合処分場での水漏れの経緯と現状についての説明会開催について

5.かれき受け入れ表明に対する経緯と詳細についての、知事による公開説明会について

これら5項目は、千葉県民として、当然知りたい内容であり、要求は全く妥当であると思う。

行政は、県民に対して、説明責任を果たさなければならない。

しかし、県の対応は情けないものだった。

前日の16時過ぎに、代表のところに、「明日は、10名の参加で、11時から12時の間と」、連絡があったようだ。

連絡も取れないままに、集まった、20名足らずの参加者に対し、部屋が狭いからと10名の人数制限をかけ案内しようとしない。

立ち席でもいいから遠くから来ているので、全員入れるようにと粘った挙句、案内された。

部屋は、椅子と立ち席だったが、ゆうに入れた。

時刻は、20分ほど過ぎていた。12時までということと、口頭での回答なのでゆっくり読みますと始まった。

1.については、

新井総合へは、我孫子市、・・・・・、KCSより、合わせて5158トン、太平には、千葉市、・・・KCS

と、合わせて、3368トン搬入です。セシウムはどちらも未測定です。事業者は、未測定でしたと回答。

⇒6月20日に国が、8000ベクレルという数字を公表した。この時点で、原発事故後、搬入された廃棄物の

放射能レベルは、どれくらいか、8000を超えてないか、との心配は、監督官庁、県民の生命健康を預かる県

としては、気にならなかったのか。危機管理など、全く感じられない。

事業者は測定していませんでした。との発表は、自分たちの無責任さを、さらけ出していた。

2.については、

署名については、知事は、見ている。(前回の回答では、知事に伝えたが、渡してはいないとのことだった。)

8000ベクレル以下は、管理型での埋立処分はOKとの国の指針が出た。

それ以下に下げると、最終処分場の確保ができなくなる。産業活動に支障が出る。

埋立制限は、難しい。国の示したガイドラインに沿って、対処していく。

監視体制を強化し、事業者を指導していくと回答。

⇒どうも、健康や生命よりも、産業活動のほうを優先していることが、はっきりした。

3.については、

今述べた県の公式見解です、との回答。

県の見解が、知事の見解ということである。説明会については、無言のままである。

⇒なぜ、知事が出てきて、県民の前で、自分の口で説明しないのか。神奈川県知事はちゃんと出てきて説明しているではないか。

人前に出るのが、不得手とは、経歴、性格からとても思えないのだが。

4.については、

現在調査中で、公表すべきものは、HPで公表する。

5.については、

知事自ら、説明することは考えていない。との回答。

⇒県民に説明できないということは、いつから、どこから、どのレベルのがれきを、どういう方法で、どこに受け入れるかは、全く決まっていないということか。

単なる知事のパフォーマンスなのか。

市町村のような住民に最も近い基礎自治体であっても、国の基準、指針に半ば盲目的に従い、その上で、

自分たちのできることをやっていくという現実の中、住民との距離があり、県民との意識の希薄な

県行政においては、想定内のことであった。

今回の、申し入れ回答の場で、感じたのは、あの震災、事故が、千葉県ないしは隣県で起こったら、どうなるのであろうか。

まだ、あれから1年経過していない今でさえもこんな状況である。

情報公開、説明責任を果たさない県に、期待することはできない。

自分の住んでいる市町村に、県の分、いや国の分までも、働いてもらうしかないようである。

良く聞く台詞に、”怪我と弁当は自分もち”という言葉があるが、一人ひとりが、しっかりしないと、公に頼っては

生きていけないということなのだろう。

           市政に市民目線、感覚を!の 袖ケ浦市議 田中 てるひろ
タグ:怪我と弁当
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