映画『HIBAKUSYA』 [原発(原子力発電)]

カウントダウン 356です。
清清しい晴天です。
『HIBAKUSHA』という映画を見ました。
二時間、目が釘付けになった。
鎌仲ひとみ監督作品である。

劣化ウラン弾で被曝したイラクの子どもたちを撮っている。
アメリカ、ワシントン州のハンフォード核施設の周辺で被曝した住民を撮っている。
青森六ヶ所村の再処理施設を撮っている。
2003年の作品である。

私たちは、2011年3月に福島原発事故が起きてから騒ぎ出しているが、10年も前いや、遥か前から、警鐘を
鳴らしていた方々がいたのである。
今まで全く知らないわけはなく、TVのドキュメント番組や、チラシなどで必ず目にしていたのである。
しかし、殆んど無視といっても良く、殆んど反応しなかった。全く行動に移さなかった。議論すらも、しなかったのではないか。全くの他人事であった。

しかし、事故は起こった。
過去の自分の鈍感さ、見識のなさを後悔する暇はない。今こそ、今の時期こそ、国民に映画を見てもらう必要がある。
解説は不要だ。素直に感じてもらいたい。そして、考えてもらえばいい。
行動しなければと思ったら、メミューは、準備済みだ。署名、デモ、投書・・・・
小さいことから、できることから始めよう。
近々、袖市での、上映を計画している。
多くの市民に見ていただきたい。

市政に市民目線、感覚を!の 普通の一市民   田中 てるひろ

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