放射瀬物質から生命を守る市民の会 [原発(原子力発電)]

カウントダウン 355です。
きょうは、”放射性物質から生命を守る市民の会”設立総会に参加した。
5市の11の市民団体の協賛で、結成された会である。
結成の趣旨に賛同した団体以外の市民も多く参加されていた。
本日までに、署名数が、8500を超えたとの報告があった。
署名をめぐり、行き違いや伝達ミスなどもあったが、市民の関心が高いことが立証された。
会則や役員組織、今後の方針の各案が、承認された。
その後、原子力資料情報室の澤井正子さんの講演が行われた。
参加者はそれぞれ情報を持っていて、講演を確認するように聞いていた。
質疑応答の時間に、若いお母さんが、最近子どもに、鼻血、顔面蒼白、目の下の隈の症状が出ていて、とても心配だという訴えがあった。
また、来年から、小学校に上がる子がいるが、学校の周りの空間線量が0.2μSv/hであるが、除染の計画はない。市に確認しても、どうしようもないと答えられたと、訴えていた。
お母さん方は、不安なことだろう。
なかには、「心配しすぎだ、福島の人は、どうするんだ」と、冷たい目で非難されたという人もいた。
不安なときは、共有してくれる仲間の存在が大切だ。
新しくできた会が、抗議活動だけでなく、このような不安で孤独で、悩んでおられるお母さんたちに、寄り添って、元気付け、少しでも、不安を解消させて欲しい。
大きな全体の行動方針と、肌理細やかな仲間意識をともに持ち合わせた会であって欲しいものである。
今後は、それぞれの各市、支部で具体的な行動計画が進められるだろう。
袖市も、支部の結成を兼ねて、方針を立てることになる。
放射能の問題は、人類の生存に関わる大事である。

市政に市民目線、感覚を!の 普通の一市民   田中 てるひろ
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